Things I Didn't Know

BTSと韓国ミュージカルが好きです。

【韓ミュオタに色々聞いてみた】第5回 satokoさん編

こんにちは、私です。この夏はフランケンの再演もあって、いつソウルに行ってもフォロイーさんたちがたくさんいるので楽しい。今回もお時間いただいてインタビューしてきました!

前回のインタビューはこちらです。


◆今回インタビューした方

【お名前】satokoさん

twittersatoko (@_simpleandclean) | Twitter

【blog】Sparks inside of me

【本陣(最推し俳優)】ユン・ヒョンリョルさん

※なんですが、最近キム・ギョンスさんが推し度爆上げで戸惑っています…

【その他推し俳優】ホン・ウジンさん、ホン・グァンホさん

※基本的に気が多いです。詳しくは韓国推し9の記事をどうぞ。

【韓ミュ以外の好きジャンル】

ミュージカル(日本、イギリスなど)、ストレートプレイ、バレエなど

【初めての韓ミュ観劇】2015年2月『マリー・アントワネット


satokoさんとは韓国ミュージカルを好きになる以前から相互フォローさせていただいていて、韓ミュ沼落ちしたタイミングも同じというご縁があります。韓国JCSがあまりに衝撃で、シャルロッテシアターのエントランス付近で頭沸騰してわけがわからなくなっているときに初めてお会いした思い出…。いつも細かに観劇レポをあげてくださるので、ブログの充実ぶりが素晴らしいです。インタビューで名前をあげられた作品も、すべて詳細に感想を書いていらっしゃるので、気になったものがあればぜひブログの方へ!

 

◆ 泣く男に弱いんです

ー韓国ミュージカルファンになるまでの過程を教えてもらえますか?

もともとミュージカルは欧米中心に観てたんです。2011年くらいから年に2回くらいは渡英しています。ロンドンは今でも同じくらいの頻度で通ってるんですが、韓国に行き始めてからはブロードウェイの方に手が回らなくなっちゃいましたね…。イギリスではストレートプレイも観ますし、去年日本版『ビリー・エリオット』にはまった影響でバレエにも手を出し始めて、だんだん収拾がつかなくなってきてます…。

初渡韓のきっかけになったのはロンドンで観た『ミス・サイゴン』。これに出ていたホン・グァンホさんに落ちたんです。グァンホさん演じるトゥイは不器用で人間臭くて、「嫌なやつ」というイメージしかなかったトゥイのイメージががらっと変わりました。それで、帰国後に友達に「グァンホさん、今度韓国でコンサートするらしいよ」って教えてもらって飛んだのが初めてです。それまで、韓国ミュージカルに関する知識は本当にゼロ。韓国でミュージカルをやっていること自体、意識したことすらなかったと思います。

ーそうだったんですか!じゃ初めての渡韓どうでした?

海外に一人で行くのは慣れていたので「英語が喋れたらなんとかなるだろう」と思ってたんですけど、タクシーの運転手さんとか、意外と通じないこともあって焦りました。まぁそれもボディ・ランゲージでなんとかなったし、それほど困ることはなく、変な自信がつきました。

グァンホさんのコンサートを目的に渡韓して、そこで初めて観た韓国ミュージカルが『マリー・アントワネット』。韓国語はわからないけど、ベルばらは読んでるし、これならついていけるかなってノリで選びました。オク・ジュヒョンさんのマリー、カイさんのフェルゼン、ユン・コンジュさんのマグリット…となかなか凄いメンバーでしたね。でもその時は「歌が上手い人が多いな」と驚いたくらいのイメージで終わりました。カテコでジュヒョンさんがコンジュさんを抱っこしてたのがかわいかったな。

ーなにそれ、かわいい…。satokoさんの韓ミュ落ちは、その年の『ジーザス・クライスト・スーパースター』ですよね!

2015年夏の韓国JCSは、3ヶ月の公演期間中に16回観ました。その夏、グァンホさんが『デスノート』に出るというニュースがあり、その時期にちょうどJCSがやっているということで併せて観ることにしたんです。ジーザスがダブルキャスト、ユダがトリプルキャストだったのですが、YouTubeで5人全員分のMVが公開されていたので、とりあえず全員観たうえでマイケル・リーさんのジーザスユン・ヒョンリョルさんのユダを選ぶことにしました。そして、そこで完全にヒョンリョルさんに落ちました。

ー本陣様との出会い…!もうMVの時点で好みだったわけですね!

私、声の低い方が好きなんです。JCSはもともと大好きだから海外でも観ているのですが、重低音のユダって珍しくて、新鮮だった。実際に観劇して、声はもちろん演技も好みだったんです。ヒョンリョルさんのユダってすごく泣いてくれるんですよ。何せ、泣く男が大好きなもので…。しかもカーテンコールも凄い。公演期間の途中からは客席降りもやっていて「アイドルのコンサートですか?」ってくらい盛り上がります。「これは全キャスト観たい」と思って、帰りの空港で次の渡韓のエアを押さえました。

ー帰りの空港で増やしたくなるの、わかる…。

次は完全にJCSを観るだけの渡韓。全キャストを観られる週末をチェックしました。全キャスト観たうえで、好みだったのはパク・ウンテさんのジーザスとヒョンリョルさんのユダの組み合わせでしたね。泥臭くて、ジーザスのことが好きで好きでどうしようもないヒョンリョルさんのユダと、絶対に届かないと思わせる存在感を放つウンテさんのジーザス。ウンテさんはとても柔らかいイメージがあったのですが、実際に観劇すると優しそうに見えても心の壁が厚いジーザスで驚きました。でも回によっては、裏切りのあとに泣き崩れるユダに対して気づかれないように手を伸ばしたりしていて、変化があるのが沼でしたね。

ー私も同じくその2人のJCSで韓ミュ沼にどぼんしたのでした…「お願い!優しくしてあげて!心の扉あけてー!」って叫びたくなる組み合わせでしたよね…。

ジーザスとユダが運命共同体であることを強調するような演出になっていたのですが、衝撃的だったのは、歌詞もそれに合わせて英語版にアレンジが加えられていたこと。きっと歌詞は同じだろうと思っていたのですが、訳してみて驚きました。ライセンスものだからといって油断できないな…これは韓国語を勉強しなければ…と勉強を始めました。

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ーそしてその後はヒョンリョルさんを追っておられますよね。

その後の出演作品では『エドガー・アラン・ポー(※イギリス発の作品。韓国では2016年初演。)』で演じられたポーのライバル・グリスウォルド役も素敵でした。韓国版ではこのグリスウォルドというキャラクターを膨らませる形でアレンジされています。カリスマ的な存在に憧れるけれど、どうあがいても届かず苦しむという…ユダとも近いところがありますね。そういうキャラクターが好きなんだと思います(笑)韓国版でアレンジされた一幕ラストのナンバーがめちゃくちゃかっこいいんですよ。これは半分オリジナルといっても良いほどのライセンス・ミュージカルでしたね。

基本的には大劇場の方なので、出演作品と私の作品の好みがばっちり合わなかったり…。だけど声を聴くと「やっぱりこの声が好きだ!」って思います。最近だと『ノートルダム・ド・パリ』のカジモド役を観られたのは嬉しかったです。デビュー作で、ご本人も思い入れのある役なので、今のタイミングで観られてよかったです。

 

マルチキャストの魅力

ー最近は中・小劇場中心にご覧になってますよね。特に好きだったのはどの作品ですか?

ライセンスものだと『ネクスト・トゥ・ノーマル』や『ストーリー・オブ・マイ・ライフ(※BW発の男性2人ミュージカル。韓国では2010年に初演。以下SOML)』。SOMLは日本でもぜひやって欲しい作品です。音楽もとても良いし、韓国版の古い書斎のセットが大好きです。主人公トーマスが記憶を遡り、亡くなった幼馴染アルヴィンとの思い出を辿るストーリーなのですが、CDやスクリプトで予習したオリジナル版とは少し印象が違いました。アルヴィンという役がアルヴィンそのものなのか、もしくはあくまでもトムの記憶なのか。それがより曖昧になっているところが韓国版のポイントかなと思います。SOMLは今年の冬にも再演されるので、楽しみです。クリスマスの時期には必ず観たくなるミュージカル。冬の風物詩にして欲しいです。

ー創作ミュージカルからだとどうですか?

ここ最近観たものから推薦するなら、『ラフマニノフ(※2016年初演。実際のラフマニノフの楽曲に歌詞を載せたミュージカル)。スランプに陥って曲が書けない状態のラフマニノフを、精神科医のダール先生が訪れて、少しずつトラウマを取り払って心を解していく…というお話で、疲れたときに観たくなる心温まる作品です!

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それから、少し前にものすごくハマったのが『スモーク(※2017年初演。実在した詩人・李箱の作品をベースにしたミュージカル)』。難解なストーリーなのですが、回を重ねるほどに理解も深まってどんどん面白くなります。観劇中ずっとハンカチを握りしめてなきゃいけないほど、キャストの熱量も高かったです。

(『スモーク』は2018年10月には日本版の上演も予定されています。何を書いてもネタバレになるタイプの作品なので、内容について気になる方はsatokoさんのブログ記事へどうぞ!)

―どちらも一人の人間の内面を掘り下げた作品ですね。韓国創作ミュージカルには内面の成長に重きをおいた作品が多い気がします。

そこが韓国ミュージカルの特徴だという気がします。イギリスで観劇していても、そういった切り口のミュージカルにはあまり出会いません。ずんと重くて、もやもやが残る作品も好きですが、より好きなのは希望があるエンディング。前向きな気持ちで劇場を出ることができる作品もたくさんありますよ。

ー他にsatokoさんから観た韓国ミュージカルの特徴ってどういうところだと思いますか?

そこまで多くの国で観ているわけではないですが、イギリスだとアンダースタディやスタンバイは用意されているものの、プリンシパルキャストは一人に決まっています。韓国は日本と同じくマルチキャストで、同じレベルの主役級キャストが2人〜4人程度交代で登板するから、色んな切り口で作品を見せてくれるのが魅力だと思います。

ー選択肢が多くて、多様な好みに対応してくれるとこが良いですよね。それぞれ「これが自分のベスト」を見つけられますし。

最初に一通り観て、好きなキャストをリピートするのがベストですね。複数回観る場合は、最後の観劇をどのキャストで締めるのかも大事!本当に手に追えないほど、追いかけたくなる俳優さんがごろごろ出てきて大変です。基本的に「歌えて当たり前」の世界なので、その上でどういう演技ができるかが重視されていると思います。歌が上手い人が多すぎるから、それだけでは埋もれてしまうんですよね。特に小劇場作品はセリフも多くて、芝居要素の強い作品が多いです。歌詞さえも役者によって違うくらい、解釈が委ねられていることもあるので、役にどう俳優さんのカラーが乗せられているかが見どころだと思います。解釈が分かれる作品が多いところが、韓国ミュージカルが沼である理由なんじゃないかと…。

―その日、その場所でしか観られないからこそ飛ばずにはいられなくなるんですよね。

小劇場作品の“ライブ感”ってたまらないです。狭い劇場に緊張感が伝染する感じ。大学路の劇場の開幕前の静けさはすごいです。家族連れやカップルも多い大劇場とは客層もちがうし、「真剣に観るぞ」っていう気迫が伝わってきますよね。それから、韓国の観客ってすごく正直だと思います。本当に「良い」と思えばカーテンコールが始まったらすぐさま立つけれど、そうでなければ立たない。「今日はイマイチ…」という空気を露骨に感じる時も結構あります。

ーありますね…。ツイッターやチケットサイト、WEBメディアでもかなり辛辣なレビューが出ますもんね。

チケットの売れ方にも大きく影響がありますし、キャストによる明暗がはっきりと出る時なんかは「厳しいな」と思うこともありますが、だからこそレベルが上がっていくのかもしれないですね。

 

◆ 小劇場で出会う軟体動物たち

ーそんな小劇場界隈で最近ハマってらっしゃる、あの俳優さんの話を聞きましょうか!

はい(笑)最近自分でも戸惑うくらいに推し度爆上げなのが、キム・ギョンスさんです。ギョンスさんのことは昨年『インタビュー(※2016年初演の韓国創作ミュージカル)』で拝見して、すごい俳優さんだなとは思っていたんです。解離性同一性障害のキャラクターを演じていらっしゃったのですが、人格が切り替わるのに合わせて骨格から変わっているように見えるんですよ。姿勢や声色など細かい表現で複数の人格を演じ分けていて、すごかったです。その後も『ゴッホ』『私とナターシャと白いロバ』『ラフマニノフ』などギョンスさんの作品をじわじわと観劇していって、『スモーク』で飽和状態に至ったような感じです。

―突然ツイッターで「好きです!」って宣言されてましたもんね。めっちゃニヤニヤしながら見てました。ギョンスさん、私も何度か拝見しましたが役によって違う人みたい。何色にも染まれる俳優さんというイメージです。

ラフマニノフ』での穏やかだけど胸の奥に熱いものを秘めているダール先生役…からの、威圧感のある超役という、ギャップにやられたのかもしれません。他のキャストとの化学反応もあって、『スモーク』という難解な作品がすとんと落ちるように理解できたんです。インタビュー記事を読むと、作品の選び方の基準や役に対する考え方も素敵で、この人の出演作を追いかけたら良い作品に会えるかもしれないと思いました。

―他に小劇場系で好きな俳優さんってどなたですか?

ホン・ウジンさんです。もともと演劇中心に出てらっしゃる方で、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』のアルヴィン役や、『女神様が見ている』のチャンソプ役など、人間味を感じるやさしいキャラクターを演じてらっしゃることが多いですね。

―ウジンさんの出演作品で、最近観てらっしゃった『今日初めて作るミュージカル』がすごく面白そうでした!あれってどんなふうに進行するんですか?

名前のとおり、演出家と俳優さんが毎回即興で創っていくミュージカルです。まず最初にキャストが観客にどんなミュージカルが観たいかを聞いていくんです。「タイトルは?」「主人公の名前は?」「舞台になる場所は?」という感じで。それに対して観客が自由に答えを叫び(笑)決まった設定に応じて、演出家が舞台脇にある机でガリガリと同時進行で脚本を書いていくという…。おそらくメロディは何パターンか決まっていて、キャストがそれにアドリブで歌詞を載せていく感じです。(※詳細レポはsatokoさんのブログ記事にて)

ーそんなことが可能なんですか!演劇ならまだしも!

「この人達とんでもないな」と思いながら観てました。このミュージカルに関しては特に、大学路界隈の中でも即興力のあるキャストを揃えているんだと思いますが、とにかく小劇場には軟体動物系の俳優さんが多いですね。演技も相手役や回によって変わるし、「絶対に本能で演じてるよね!?」って方、いますよね。キャスト同士の化学反応でその日の舞台をつくる感じが面白いです。

―他にsatokoさんが考える小劇場ミュージカルならではの良さって何ですか?

ピアノの音色が好きなので、ピアノを中心とした小編成オケの作品が多いのが嬉しいです。これは韓国ミュージカルに限ったことではないですが、そもそも他の国は小劇場ミュージカルがここまで多くはないですからね。

創作ミュージカルの中で特に好きな曲の一つが、『私とナターシャと白いロバ』の〈海〉という曲。(動画)この作品では詩人ペク・ソクの詩を楽曲に載せていて、なかでも〈海〉は哀愁漂うメロディで耳に残ります。

『アランガ』の〈どうして泣かずにいられるだろう〉動画/該当の曲は15:40ぐらいから)という曲も好きな曲。百済時代の蓋鹵王を主人公にした『アランガ』は、パンソリという韓国の民俗芸能を取り入れた作品で、韓国の伝統楽器を使った情緒あふれる音楽がすごく良いんです。これは初めて観た創作ミュージカルなのですが、照明の使い方も好きだし、もう一度観たいと思い続けてます。一度再演のうわさがあったのに、その後立ち消えてしまったんですよね…。

 

◆ 通わずにはいられない、大学路

ーsatokoさんは今どのくらいの頻度で渡韓してるんですか?

私は月に2回渡韓する時もあれば、2ヶ月くらい行かないことも。直近1年で数えると14回でした。数ヶ月前からエアを取っておくタイプじゃないので、帰りの空港で増やすパターンが多いです。韓国はキャストスケジュールが出るのが遅いので、出るのを待ってからだとエアが高くなるんですが…。かと言って先にエアを押さえても、お目当のキャストが来なかったら困りますからね。キャストスケジュールどころか、公演自体の発表も遅いのでなかなか計画的にいかないのが悩ましいです。今回観る『インタビュー』も1ヶ月切ってから突然発表されましたし。あまり我慢できない人なので「観たい」と思ったら増やしちゃいます。東京に大学路があったら会社帰りに毎日通うのにな…。

―実際現地のファンは毎日通ってる人もいますもんね。羨ましい。

小劇場はかなりお手頃ですからね。日本のミュージカルはメインターゲットが40~50代女性ですが、韓国は20~30代女性がメイン。大劇場だと層が幅広いですが、小劇場の観客はこの層がほとんどです。だから開演も20時だったりと、働く人に合わせたシステムになってるんでしょうね。それにしても、あれだけ通っているのを観ると「この人たちの財源どこなんだろう…」って思いますけど。

小劇場は基本リピーターありきで成り立っているので、リピーター割引やマニアカードなどのシステムも充実してますよね。そういえば、マニアカードも韓国ミュージカル特有の文化でした。貯めても外国人には特典の割引は使えないことが多いんですが、押してもらえるスタンプがかわいいからついつい貯めちゃいます。

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*satokoさんのマニアカードコレクション

ー同じ作品に結構通ってらっしゃいますね!

1回目は集中力を使いすぎることもあって、2回目からの方が理解度が深まって楽しめることが多いですね。最初はライセンスから入ったものの、最近は創作ものの割合が増えてきました。毎年どんどん新しい創作ミュージカルが発表されますし、やっぱり自分たちの言葉で自分たちが作った作品の方が、演じ手にも合うんだろうと思います。もっとこの世界観に浸かるために勉強していきたいです。言葉がわからなくても伝わるものがあるからこそ韓国ミュージカルを好きになったわけですが、言葉がわかればもっと面白い。いつかは予習なしで楽しめるように頑張らないといけないと思ってます。

ー私ももっと韓国創作ミュージカル楽しめるようになりたい!頑張りましょう!

 

  satokoさんありがとうございました!今回も話しながら「韓国ミュージカルって楽しいな…」としみじみ幸せを噛み締めてしまいました。予習のハードルが高そうな作品含め、果敢に色んな作品に挑戦されているsatokoさんの感想、いつも参考にさせてもらってます。公演後にぼろぼろ泣きながら、静かに、でもめっちゃ熱く観劇の感想を語るsatokoさん、大好きです。まだブログを御覧になったことがない方がいらっしゃったら、ぜひ熱い思いがほとばしる観劇レポを読みに行ってみてください!